このところ豪雨災害のニュースが多い。被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。
当山も目の前の道路の水が流れ込み地理的に水害に遭いやすい状況です。2024年の台風で床下浸水になってからは行政にもずっと道路の排水の見直しを訴え続けています。
今年の豪雨災害を見ているといきなり線状降水帯ができ豪雨となったように思います。私たちも毎日雨雲レーダーをチェックし、大雨となりそうな時は止水板や土嚢を設置しています。それでも、朝は何ともなかったのに急に大雨の予報となったりする事がありました。そうなると心配事がもう一つ出てきました。寺の前の道は通学路なのです。学校を出た後に雨が振り出し寺の前まで来たら道路が冠水していた、その時子供達はどうなるだろう。冠水した道路を車が走ると波ができます。土嚢を崩すほどの波です。身体の小さい低学年の子供達は転ばないだろうか。たまらなく心配になり差し出がましいとは思いながら校長先生にお手紙を書いてしまいました。大雨になったら雨宿りさせてもらう、冠水した道路に近づかない等のご指導をしてください。また、通学路が冠水しないよう道路整備をするように行政にお願いしてくださいと。
豪雨災害が起こりませんように。
今年もお盆のお棚経を無事に回り終えました。
何年か前までは回っていると他のお坊さんの姿を何人か見かけたのですが、今年は1人も見かけませんでした。檀家さんをお寺に集めてご供養する形に移行したお寺が多くなったのでしょうか。時の流れですね。
私はお盆はすごく心が温かくなる行事だと感じています。亡くなった人が帰って来る。その為に各家が精霊棚を作りそこにはその家その家のおもてなしがされてます。初めて帰って来る新盆精霊の為には迷わないようにと目印の白い提灯が軒下に吊るされます。精霊棚には御供物が並びます。季節の果物、野菜、手料理、お菓子…。我が家は普段冷房を入れてない部屋に作るので御供物はお供えしては下ろしていただく方式です。「お母さんはお寿司が好きだったよね〜」と言ってお寿司をいただき、「お父さんはステーキ好きだったよね〜」と言ってステーキを供えて食べる。デザートにはめったに食べないケーキまでつく。まさに盆と正月がいっぺんに来たようなおごちそうでおもてなしして故人を偲びます。昼間はバタバタして誰もいないので可哀想だなと思ったりもしますが。そんなお盆が今年も無事に終わりました。
先月半ば伊勢原市の市議会を傍聴した。
寺の事を色々気にかけてくださってるOさんから「今度の市議会でT議員が寺の前の大雨時の対策について質問してくれるから聞きに行って」と声をかけていただき、始めて議会を傍聴した。
三光寺前の道路が大雨時排水が間に合わず市の幹線道路が不通になる原因と解決策をT議員が質問したのに対し、市が道路等の施設により地中への雨水の浸透が無くなったのも原因と認め雨水の集水溝を検討すると答えてくれた。少し前進。T議員ありがとう。Oさんありがとう。
また、大雨を警戒する日々がやってくる。もし、お寺が流されちゃったらみんなで市に文句言ってください。
雨の季節が終わるまで、出入り口に土嚢が積まれたりして少しご不自由おかけしますがよろしくお願いします。
私が住職になった時、うちを目の敵にする寺があった。まだ女性住職を認めたくないという風潮もあり「うちがお前の寺を兼務した方が良いと言う人もいる」と言われた。何か粗相があってはいけない、宗派の中ではもちろん、住職としての立ち居振る舞いにはものすごく気を付けて来た。そこのご住職が亡くなった。自分でも気付かないうちに気がゆるんだ。もともとうっかり屋でミスが多いのだが、先日あるご寺院のご住職のご葬儀に経本を忘れた。お経を読みに行ってるのに。私を目の敵にしたあの住職がいたお陰で今まで気を張ってミスが少なくやって来られたのかもしれない。改めて「気を引き締めなければ」とおもった。
毒を毒のままにするか薬に変えるか…。自分次第なのかもしれない。
以前に「嫌なら出て行け」というタイトルで何かに依存している状態は危うい、という事を書いたが、今、まさに世界がその状態である。石油に依存する危うさは第二次世界大戦で経験済みなのに未だに変わっていない。石油が無くなれば何が起こるか…。「困る」の一言だと思う。
優秀な方々石油依存の脱却を考えてください。政財界の偉い方々目先の利益に惑わされないでそれを応援してください。
上野動物園からパンダがいなくなりました。中国に返されてしまいました。
ランラン、カンカンが来た時、叔父のコネでバックヤードで見学させてもらったのを思い出しました。コネでいいおもいをしたのは後にも先にもあれだけです。就職もコネがものをいう時代だったのでコネがある人が羨ましくてたまりませんでした。でも、あんな近くでパンダを見た思い出は動物好きの私にはなにものにも代えられません。パンダと聞くたびにあの時の事を思い出します。今でも亡くなった叔父に感謝です。
今回のパンダ騒動を聞くたびに中国は大人げないなぁと思いながら「中国への日本のコミックやアニメの輸出を禁止しろ!」と叫んでいる私はもっと大人げないかもしれません。