宿題

宿題

この年度末、久々に宿題におわれる日々を送った。お寺の勉強関係で終了資格を取る為に試験を受けるのだがその受験資格を得る為に提出しなければいけないものがあった。日々コツコツやるのが苦手だから当然90%以上終わってない。「来年受ければいいや」と開き直っていたら「来年はないですよ。次の試験がいつになるかはわかりません。ともかく今年受けてください。」と主宰者の一人に言われた。その時点で、締め切りまで約半月。キャンセルできる約束は全てキャンセルし、後回しにできるものは全て後回しにして、ひたすら宿題に取り組んだ。

ひーひー宿題をやっているある日、Kちゃんが私の誕生日祝いにケーキを作って陣中見舞いにきてくれた。このKちゃんは高校時代、ずっと私の宿題の面倒をみてくれた奇特なお方だ。(提出間際に宿題に苦しむのは昔から変わっていない。)一緒に遊ぶ予定をキャンセルしたから、さぞや大変なんだろうと心配してくれたようだった。宿題の内容がお坊さん用に特化した物であることを告げると「そうかぁ、それじゃあ手伝ってあげられないなぁ」とぽつんと一言。できそうなら手伝ってくれるつもりだったのかぁ~!と感激したのでした。

何とか宿題を提出し試験も終わり、後回しにした様々なものをようやく終えてやっとこさ一息。

よいこのみなさん、宿題は計画的にやりましょうね。