三光寺縁起

東寺真言宗 宗教法人 摩尼山 三光寺


当山、摩尼山三光寺は真言宗の一派東寺真言宗に属します。本山は五重塔で有名な京都の教王護国寺(東寺)です。
明治42年に寶蔵寺(伊勢原市西富岡)實相院(伊勢原市川上)自性寺(伊勢原市石倉)の三寺が政令により合併し、實相院のあった川上の地に三光寺が建立されました。三光寺以前の三寺についての資料は火災や水害で焼失して詳しいことわかりません。
現在三光寺の墓地は三寺のあった場所にそれぞれありますが、どこの墓地からも大山が美しく見えます。
現在、姉妹で住職、福住職勤める珍しいお寺です。お気軽にお立ち寄りください。


 

真言宗とは・・・


お大師様(弘法大師 空海)が9世紀に唐(現在の中国)の恵果阿闍梨から伝えられ、日本に開いた密教の教えです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

ご本尊様・お地蔵様について


お地蔵様はお釈迦様入滅後、弥勒菩薩がこの世にあらわれるまで衆生を助けて下さる仏様です。
ですから、私たちの生活のなかで身代わり地蔵、延命地蔵、とげぬき地蔵、子育て地蔵などなどたくさんのお地蔵様が私たち衆生の願いをきいてくださっています。
お地蔵様は現世だけではなく地獄を始めとした六道でも姿を変えて人々を救ってくださると言われています。
閻魔大王はお地蔵様の化身と言われており、当山境内には閻魔堂があり閻魔様をお祀りしています。