How dare you 

How dare you 

国連本部で行われた「気候行動サミット」での16歳の環境活動家グレタ・トゥンベリさんの環境保護を訴えるスピーチが話題になった。強い口調で環境問題への取り組みの不十分さを訴えるその姿に共感して子供たちが色々な場所でデモを行ったという。

中学生の時だったか小学生だったか、光合成によって酸素が作り出されることを学んだ時に先生に「植物が無くなったら酸素が無くなって人間も死ぬのか?」と質問をしたことを思い出した。高度成長期で身の回りから山が消え畠が消え人工物がどんどん増えてきている時だった。先生は「そんなことはありえない」といった。そういうものなのか。と素直な私は思った。

今の子供たちの危機感はその比ではないのだろう。ぜひそのまま危機感を持って勉強してほしい。その若い柔軟な発想力で、二酸化炭素を出さない、人の力で制御できる、経済的にもものすごく有益な発電システムを生み出して環境破壊を止めてほしい。そしてトランプが「そのシステムをぜひ売ってくれ」と言ったら「How dare you」って言ってやればいい。