戦没者慰霊祭

戦没者慰霊祭

昨日は伊勢原市と遺族会による戦没者慰霊祭でした。伊勢原市の仏教会も毎年お手伝いさせていただいています。私も都合のつく限り参加しています。式のなかで過去帳の奉納があるのですが、今年は前日のリハーサルとき過去帳の中を見る機会がありました。そこには戒名(神道だとなんて言うのでしょうか)  、俗名、年齢、住所、戦死した場所などが達筆で記されていました。年齢は21歳、22歳、・・・当然のことながら、若い。戦死地、ルソン島、満州、など。沢山の若い命が散っていったことが妙に現実味を帯びて感じられ何とも言えない気持ちでした。遺された家族は何を思ったのでしょう。お国のためによくやった?

私たちには戦争をするかしないか選ぶ権利がある。民主主義国家だから。あの時代との大きな違いであって欲しい。