鬼滅の刃

鬼滅の刃

『鬼滅の刃』今、人気のコミックです。最新刊は発売当初どこの本屋さんも売り切れで、「売り切れました」の貼り紙が出るほどでした。ステイホームの期間中は貸本屋さんの棚はずっと空の状態で最近ようやく借りられるようになりました。人を喰う鬼と鬼を倒す鬼殺隊の戦いのお話しです。その中で一貫して叫ばれているのが「強い者は弱いものを守らなければいけない」ということです。私が子供の頃は弱いものイジメをするのは卑怯で恥とされていたのですがいつからそれが無くなったのか。イジメ、パワハラ、虐待、老人を狙った詐欺・・・世の中に溢れています。このコミックが人気ということは「自分が強い事に感謝し、強くないものを守っていく」そんな感覚が受け入れられているということなら喜ばしいことです。それを実現していってくれるともっと嬉しいと思います。