梅仕事

梅仕事

前回からの続きです。

翌日Eちゃんの娘一家が来て梅もぎとなりました。年長さんになるEちゃんのお孫ちゃんが大喜びで梅を取るのを見ているだけでなんだかとっても幸せな気持ちになりました。孫がいるのを羨むのではなく自分の孫だと思って可愛がろうという決意は間違ってなかったなと思ったのでした。

後日、夫が本格的に梅をもぎ、最終的には60キロ以上になったかと思います。色々な人にもらっていただきました。梅が色々な物に化けました。じゃがいも、たまねぎ、焼き豚、パウンドケーキ、お煎餅、・・・ありがたいです。「取るの大変でしたでしょ?」そうおっしゃっていただけると報われます。(実際にもいでるのは夫ですが)

結局、梅酒、梅シロップ、梅ピクルスを仕込んで、20キロほどを梅干しに漬けました。今年もうまくできれば檀家さんたちにお配りできると思います。作業している時にいらしたお檀家さんが「梅干し楽しみにしてます。本当に美味しくて。大変な手間ですよね。作るのは。」と言ってくれました。それだけで作るかいがあります。

相手を思いやる言葉は本当に暖かい。