当たった

当たった

宝くじが当たった。宝くじを買い続けて苦節ン十年、初めての高額当選です。最低当選額ですけどね。うちの境内に七福神さんがあるんです。一体一体撫でながら当選しますようにってお願いしたのがよかったんじゃないかと思うんです。という話を広めてお寺にお参りに来る人を増やそうと言ったのは今は亡き役員のYさんです。それはさておき、宝くじが当たったのは本当です。副住職に「この間、私にしては珍しく二件も寄付したんだよね。豪雨災害の被災者のための義援金と首里城復興のためと。そのお陰かなぁ。良い話しだろ?」と言ったところ「そうですね。約束通り私に半分くれたし(どちらが当たっても半分こという約束をしてある)、洗濯機も買ってくれたし・・」ん?プラマイすっごい赤字じゃない?まぁ、喜んだ人が多いからいいとしましょう。

ところで、うちの本堂にはお賽銭箱がなくて代わりに半紙を敷いたお盆が置いてあってお賽銭を置くようになってます。半紙が汚れてきたりするとお賽銭をしまって紙を新しくして置いておくのですが、その時何の為のおぼんかわかるように少しお賽銭を残しておくのです。ある日残すのを忘れたらしく何にも置いてなくて、ちょうどお財布を持っていたので自分でお賽銭をあげてお願いしました。宝くじが当たりますように。当たったら半分はお寺に寄進します。あれ?半分お寺に、半分副住職に?私の分は?