一件落着

一件落着

夏から関わってきたMさんは無事に担当地域の包括がお世話をしてくださることになりました。

環境が変わると認知症が進むと噂には聞いていましたが、Mさんはそれこそ坂道を転げ落ちるように進んでいきました。妄想から出ると思われる暴言には思わず腹がたちました。認知症の方を抱えるご家族の大変さを垣間見た気がします。ある日、いつものようにMさんがこれがないとダメなんだと言ってる飲むヨーグルトとコーヒー牛乳を持ってMさんを訪ねると「何しに来たんだ?」「(持ってきたもの)要りません!」「今までお世話になりました。もう来ないでくださって結構です。」と、慇懃無礼なご挨拶をいただいたのでした。包括の担当者さんも「もう私達だけで大丈夫です」というのでMさん騒動(?)はおしまいとなりました。

今回も色々勉強させていただきました。