貸本

貸本

子供の頃、横浜の親戚の家に泊まりに行くと伯母が貸本屋に連れていってマンガを借りてくれた。伊勢原にはそんなものは無く都会は違うなぁと思っていた。マンガはずっと買う物だったのが最近DVDのレンタルショップが貸本を扱うようになったのでもっぱら借りて読むようになった。家にたまらないし最高と思っていたのだが困った点が二つ。一つは楽しみに読んでいた物が突然店先から消えること。あの続きはどうしろと?買って読めと?もう一つは新刊が入るまでに前に読んだ内容を忘れてしまうこと。一度読んだマンガはセリフまで覚えていた若かりし日が懐かしい。